ipodシャッフルとは?
ipodシャッフルとはアップル社から発売されているipodシリーズのデジタルオーディオプレイヤーの一つで、2005年1月11日に発表されました。ipodシャッフルはipodシリーズの中で最初にストレージとしてハードディスクドライブではなくフラッシュメモリーが採用されました。
ipodシリーズと同様にiTunesのオートフィル機能をしようしてライブラリの中からランダムに曲を選曲して転送が可能で、情報表示の画面が無いのでランダムに転送された曲をシャッフルして聴くというコンセプトで作られたipodシリーズの一つです。
ipodシャッフルの第一世代は512MBモデルと1GBのモデルの二つが発売され低価格の設定から、今まで高くてデジタルオーディオプレイヤーを買い控えていた層が手を出しやすくなったのは事実ですね。他にも今までのipodと比べて非常に軽く重さはたったの22グラム、ほぼ100円ライターと同じ大きさでストレス無く非常に持ち出しやすくなりました。
またipodシャッフルはUSBメモリーとしての機能も併用していて、音楽再生用メモリ領域とデータ保存領域を分けることができるのでちょっとしたデータなどを簡単に保存することができます。接続もipodシャッフルを直接USBポートへ差し込むだけなのでドックなどを利用する必要が無く、まさにUSBメモリーのように使用できて非常に簡単です。
ipodシャッフル第二世代
2006年9月にipodシャッフルの第二世代と言うべき改良版が小型軽量化されて新ipodシャッフルとして発表されました。一番大きな改良点はやはり小型軽量化されたことです、本体のサイズは第一世代のほぼ半分になって重量も15グラムと更に軽くなりました。
本体は酸化被膜処理されたアルミニウムで、簡単に服などに取り付けられるように本体とクリップが一体化したデザインとなっています。一体型のクリップのおかげで、ipodシャッフルはジャケットやベルトなど何処にでも留められることが出来て非常に持ち運びやすくなりました。
第二次世代のipodシャッフルも第一世代と同様に円形コントローラーが採用されていますので、親指一本だけで簡単に操作ができます。ただ第一世代では1つのスイッチで「電源OFF・プレイリスト順再生・シャッフル再生」を切り替えることが出来ましたが第二世代では「電源OFF・電源ON」と「プレイリスト順再生・シャッフル再生」とスイッチが2つに分かれました。設計上しょうがないのでしょうがこの点に関しては第一世代の方が使いやすかったような…。
またipodシャッフルの第二世代はヘッドフォンジャックがドックとのコネクターとなっていて、以前にあったUSBコネクター(A端子)は無くなったので充電や曲の転送は専用ドックを使用してUSBでパソコンに接続します。また最大12時間のバッテリー稼働時間があるので一度充電するると、結構もちますよ。
ipodシャッフルの活用法
ipodシャッフルだけでなく全てのipodシリーズでの活用方法の一つがポッドキャスト(Podcast)です。
ポッドキャスト(Podcast)とはipodと放送を意味するブロードキャスト(broadcast)を組み合わせた造語で、WEBサーバー上に音声データや動画データなどのデータファイルをアップロードしてRSSを利用してWEB上に公開する方法の一つです。
ipodシャッフルとポッドキャストを上手く利用することで今までに無い新しいipodの利用法がうまれました。ポッドキャスト(Podcast)はRSS配信なので簡単に最新の情報を獲得することが出来ます。最近ではニュースなどもポッドキャスト(Podcast)で1日に数回配信されていたり、英会話のリスニングなんかの教材もポッドキャスト(Podcast)で無料で入手することが出来ます。ポッドキャスト(Podcast)で取り込んだ情報をipodシャッフルで移動中などに聞けば時間の有効活用が可能です。
その他にも有名芸能人のラジオ番組のポッドキャスト(Podcast)用に収録された物や、CNNなどのアメリカのニュース番組などもポッドキャスト(Podcast)で配信されていて、ipodシャッフルで聴くことでちょっとした息抜きや英語のリスニングの勉強にとても役立ちますよ。このようにipodシャフルには音楽を楽しむだけでなく、勉強や情報収集などにも使える便利な機能が満載のデジタルオーディオプレイヤーです。
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